最初に覚える結び方 エイトノット。最初に混乱するのも エイトノット.
命を繋ぐ結び目になるわけだから、確実に覚えたいロープワーク。
綺麗に結べば間違いにも気付きやすい。安全性を出しやすいから選ばれている信頼度
ナンバー1の結び方だ。
特徴
結び目の確認がしやすく、強度が出しやすい
クライミングではハーネスとの連結に使われる。パートナーとの確認がしやすいこと・間違いを見つけやすいことから、安全面を重視した選択である。
結び目が強く締まった場合でも、解く事ができることも選択要素の一つである。
結ぶ為に必要なロープの長さが多く、結び目も大きい
結び目 直線の部分が多い事が強さに繋がっているが、必要とするロープの長さが比較的に多くなってしまう。
結び目も大きくなってしまうが、それを活かしてテントやタープのストッパーとしても使われている。
エイトノット(8の字結び)
フィギュア・エイト・ノット(Figure Eight Knot)

- 末端と折り返し部分を持ち、手前でクロスさせる

- 後ろから廻し

- ループの手前から奥に通す

- 絞って完成
ダブルエイトノット(二重8の字結び)
ダブル・フィギュア・エイト・ノット(Double Figure Eight Knot)

- ロープを二重にして、写真のように持つ

- 二本指の奥に下ろす

- ロープをクロスさせるように1周巻く

- 指を少しずらして隙間を作る
親指で交差部分を抑えると良い

- できた隙間に先を通す

- 絞って完成
よく使う組み合わせ
自分が通うジムではトップロープ・リードでの逆側の端、すっぽ抜け防止の為に必ず結んでいる。

末端側から ダブルフィッシャーマンズノット ダブルエイトノット
覚えさせる為・癖づける為もあると思う。

フジケン
すっぽ抜け防止は重要だが人によって違うので、それぞれのジムで確認して下さい。
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