キャンプの明かりにLEDランタンが安全で持っていく頻度も多くなった。
夕食後のまったりモードでは LEDだと味気ないと感じる人は少なくないと思います。
実際の炎のゆらめきは、ずっと見ていられる癒しと優しさを感じることができます。
自作のオイルランタンで、特別な時間をレベルアップさせてみませんか?
空き瓶の再利用


オイルランプを作ろうと思ったきっかけは、子供の離乳食で大量の空き瓶が出たことから。
キャンプもやっている事から、オイルランタンの実際の炎の明かりは好きだった。
空き瓶をアルコールランプにできないかネットで調べたところ、多くの方法が紹介されていた。
ローコストで 簡単にお手軽になるように考え作ってみました。
用意した物
空き瓶は100円ショップで売っています。

シンプルでオシャレな物がたくさんあるね。
デザインやサイズで選ぼう。
4mm芯使用(キューピー)
・空き瓶(少し大きい瓶)
・M10アンカーボルト
・M10ナット
・綿金剛打ロープ直径4mm
・M10袋ナット(蓋として利用)

3mm芯使用(アリナミン)
・空き瓶(細身の瓶)
・M8アンカーボルト
・M8ナット
・綿金剛打ロープ直径3mm
・M8袋ナット(蓋用)

作業に入ります
工具や工具や刃物を使います。各自の環境に合わして十分注意して作業してください。
アンカーボルト(オールアンカー)の加工
⑴ 打ち込み芯の釘を抜きます。(強く引けば抜けるモノもあり)

・台になるもの
・アンカーボルトM10(M8)
・コンビネーションレンチ 14mm(12mm)
・金づち
・ペンチ

・台の上にレンチ(スパナ)を置き、釘の頭が下にくるようアンカーボルトを乗せる。

・ペンチで釘をつかみ、金槌でペンチを下に向かって叩きます。
割と簡単に抜けました。
⑵ アンカーボルトを切断する

・くぼみの位置で切断しました。
少し長めの方が、芯になる紐を下に向ける
ガイドの代わりになる。と考えました。

・しっかり固定し、ディスクグラインダーでカットしました。
(鉄用のノコギリでも可能)
写真はナットが付いてますが、ナットを外して直接固定した方が良かったです。

・カット後 形を整えます。

・棒ヤスリで穴の周りを面取りします。
蓋への穴開け

・まずはセンターポンチを使って位置出し。

・ドリルを使って穴を開けます。
M10アンカーボルト⇒10mm穴
M8アンカーボルト⇒8mm穴
蓋の組み立て

・下から順番に組み合わせる。

・組み立て完了。蓋完成。
芯の装着

・芯になる紐を23cm前後でカット。
オイルに届けばいいので、使う瓶に合わせる。
どちらの瓶でも同じ長さでカットした。
アンカーボルトの穴に紐を通すのに苦戦しました。いろいろ試した結果、マスキングテープを使った方法が良かったので紹介します。

・マスキングテープを6cmくらいにカット。
・紐の1cmくらいをテープの端にかさねる。

・紐の方から巻いていき、テープ部分はねじってこより状にする。

・アンカーボルトにテープ部分から通し逆から引っ張る。
・紐が通ればテープはいらないので外そう。

M10アンカーボルトに3mmの芯紐を使ったがゆるくて4mmに変更。
4mmは切り売りで買えるお店が少ないかも!

・4mm芯装着。
3mm芯との太さの違い
オイルを入れて芯の調節

・炎の大きさは芯の出る長さで変わります。
・1~2mm程度で十分なので使用しながら調節しましょう。

・オイルを入れれば使用できますが、芯にオイルが染み込むまで待ちましょう。

・袋ナットをキャップとして利用。
注意:逆さにしないように!
火をつけよう


完成したオイルランプに火をつければ、柔らかい炎がゆらゆらと……
蓋を塗装してみてもいいし、一回り大きな器に入れても雰囲気が変わります。
アウトドアではグローブ(風よけ)として、お酒の瓶をかぶせればオイルランタンに。

かかったコストは数百円
自宅でも使えるのでおすすめです。
角瓶グローブとコーラランタン


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